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「WHO KILLED NANCY」 [映画]

レイトショーを観にシアターN渋谷に行きました。以前ユーロスペースだったろころですね。もうだいぶ経つけど、変わってから初です。
ちょうど映画の日なので1,000円でした!

4/11(土)~5/8(金)レイトショーのみ上映の「フー・キルド・ナンシー」。文字通り“ナンシー・スパンゲンを殺害したのは誰か”を検証していくドキュメンタリー映画です。“フー”はシドではない誰か。

以下、ネタバレ(というほどのネタはないけど)あります。
観に行こうと思っている人は読まない方がいい・・・かも?

関係者へのインタビューがメインです。
ひたすら人が話をしている場面が続きます。でも、つなぎが上手いので飽きたりはしませんでした。とにかく字幕を追い続けることにはなります。英語のヒアリングが達者ならいいのかも・・・。
実際の映像や画像、再現シーン、アニメなどをときどきはさみながら進んでいきます。上映時間は96分。

1978年10月12日、元セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスのガールフレンド、ナンシー・スパンゲンがニューヨークのチェルシー・ホテルで刺殺体として発見されますが、殺人容疑で逮捕されたシド・ヴィシャスが保釈期間中の1979年2月2日、ヘロインの過剰摂取で死亡したため、捜査は打ち切り。事件は謎のままです。
保釈しちゃったのがねぇ…。

結局、個人名は出てくるものの、見終わっても誰が犯人なのかはクリアーにはなりません。
ただ『シドが犯人ではない』という主張は強く感じました。

最初の方では、“ナンシーが自分で”という意見のようなものも出てくるのですが、それはありえないだろう…でもジャンキーならあるかも、という可能性を否定できなかったりするわけですよ。
この映画を観終わると“シドはやっていない”と思ってしまいます…でもジャンキーならあるかも、とまた全否定はできないのです。

シドが死亡したのは21歳のとき。
なんだか“かわいそうな子供”に見えます。母親、ナンシー、マネージャーに振り回された人生というか。命を落とすことになったヘロインもナンシーの影響で始めたわけだし。
シドが実質的にピストルズで活躍したのは1年くらいのことですよね。その後1年間でナンシーが殺され、自分も死亡。あっという間。

シドは見た目も行き方もパンクそのものということで、未だに人気があるわけですね。一緒に行った年上の友達は、現役でこのニュースを知っていて、当時はかなりショッキングだったと言っていました。映画館に若者が多いことにも驚いていましたよ。「現役世代は私くらいか」と。

私は現役パンク世代をちょっとうらやましく思ってしまったり。ピストルズもクラッシュもジョニー・サンダースもパンク史として知っているだけなので。生まれてはいるけど、子供すぎて全く知らない世界でした。
これからも世代交代しながら若者に支持されていくものなのでしょうね。

原作はこの映画の監督アラン・パーカーの「シド・ヴィシャス ノー・ワン・イズ・イノセント」

おじさんになったSex Pistolsは、昨年のサマソニで来日していますよね。私は行かれませんでしたが。

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